秋田・鷹巣町視察旅行

2002年10月22日、23日の両日にわたって秋田県鷹巣町を訪問する。

「住民が選択した町の福祉」「問題はこれからです」と二度の上映運動に取り組んだ福祉の先進地を訪れてみたいとの、多くの会員からの要望で実現した。

今では半ば常識となったユニットケア、町内の各地域に設けられた福祉の拠点など・・・
目を見張るものばかりであった。

現在鷹巣町は市町村合併により北秋田市となっている。

住民が選択した町の福祉3

住民が選択した町の福祉3

ビデオ「あの鷹巣で何が起こったのか」

羽田澄子監督

2004年12月25日

住民が選択した町の福祉2

住民が選択した町の福祉2
問題はこれからです

羽田澄子監督

2000年4月14日 市川市民会館ホール

住民が選択した町の福祉

住民が選択した町の福祉・上映運動

当時、福祉の先進的な自治体といわれた秋田・鷹巣町の福祉がどのように町にもたらされたかを追ったドキュメンタリー映画。
羽田澄子監督

1998年4月25日

あなたも一緒に活動しませんか!

 福祉問題を考える会《 会 員 募 集 》

 『福祉問題を考える会』では、福祉問題についてともに学び、考え、活動する仲間を募集しています。
 下記のような活動を行っています。関心をお持ちの方、入会を希望する方は、お気軽に事務局に問い合わせください。
 年会費は1,000円です。



  • ニュースの発行
  • 学習会の開催
  • 福祉施設の見学など
    福祉問題を考える会
    市川市八幡3-3-3宏和ビル1F  村上事務所内
    TEL/FAX 047-323-5750 
    代 表 村 上 克 子

    振込先---------------------------------------------------------------------------------
      千葉銀行本八幡支店 012-3385451 福祉問題を考える会・中村昭司
  郵便局 00190-2-159119 福祉問題を考える会


福祉問題を考える会とは

  2025年に4人に1人が高齢者(65歳以上)という時代を迎えます。市川市もすでに10人に約1.4人が高齢者になっており、急激に進む高齢時代に備え、緊急な社会整備が問われています。

 私たち「福祉問題を考える会」は、福祉に関心を持つ人たちや様々な地域活動に携わっている人たちが集まり、福祉の問題を行政だけに委ねるだけでなく市民サイドからも積極的に活動をして福祉社会の充実を図ろうと、96年8月10日に準備会を結成、同月31日に最初の活動として、大下勝正元町田市長を講師に迎えて講演会「これからの福祉を考える集いPART1」を開催、その集会を通じて会員を募集し、97年10月に「福祉問題を考える会」結成総会を行いました。結成後、様々な取り組みを進めていますが、会員活動以外に一般参加者へ働きかけた活動などでは、10年間で33回に及んでいます。

 98年4月に上映運動を行った映画「住民が選択した町の福祉」は、私たちの活動に多くの教訓を与えてくれました。秋田県鷹巣町(現・北秋田市)では、住民はワーキンググループを作って町の中を調査し、街づくりや福祉について町に提言し、行政とともに活動し全国で最高レベルの福祉水準を作り出しました。私たちも、このような活動姿勢に学びながら、住民が主体性を持って考え行動することを通じて、市川市の福祉を充実させていくことが必要だと考え活動しています。残念ながら、その鷹巣町は町長が交代し街の福祉は後退していると言われています。

 私たちは、2000年4月に実施された介護保険制度について、よりよい介護とはどのようなものかを模索し、学習を深めながら、問題点を明らかにして市川市に対する要請行動を行い、さらに人に優しい街づくりを目指して市内バリアフリー度調査を市川市の協力をいただいて100名を超える調査団で実施、その報告書「日本には歩道がないんだ!!」を作成して改善要請行動を行政や駅・大型店舗などに行いました。また、06年の介護保険制度の見直しに向けて連続学習会を19回行い、「会」の考え方をまとめ、市長へ要望(提言)書を提出しました。10年に及ぶ活動で、障害者を含めた会員拡大が進み、これまでの高齢者問題に続いて障害者問題などにも視点を広げて活動しています。




日本には歩道がないんだ

日本には歩道がないんだ

千葉・市川市バリアフリー調査の記録

つなん出版(旧EXP)

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